実験くん

FXのスキャルと株のスキャルの順張り手法に共通点を見つけた。
当たり前といえば当たり前のことなのですが、
株のスキャルでは、動いている銘柄に絞って投資するのが良いようです。
FXでは銘柄(ペア)が少ないので、動く時間帯を絞って投資するのが良さそう。
というか、必須条件だと思います。

逆張りの場合は、少し異なっているようです。
実際は非常に微妙な部分が大事なようです。

添付した図をご覧ください。
こちらは、私が考案した逆張りスキャルピングシステムでのEUR/JPYの実際の取引結果です。
(※一回チキン利食いしたのと、スリッページがあるので、計画と微妙にずれています)
利益を早めに確定するが、負ける時は大きく負けるいわゆる「コツコツドカン」のシステムですが、
クロス円の特徴をつかんで勝率を上げることにより、利益が出るシステムとなっています。

これは単に損益比率をいじくったものではなく、ある理由に基づいています。
また、3pipsの利益は実際にはスプレッドがあるので、実質は3.3pips取れていることになります。
ただし、直近のデータに基づいたものなので、相場環境が変わると使えないシステムになる可能性も十分あります。

一回、16:48にドカンと負けて利益のほとんどが飛んでいますが、ここで順張りをすれば勝てることを示しています。
逆にいうと、ほとんどの時間で順張りはリスクの多い取引になるといえそうです。
そこをいかにスクリーニングするかも腕でしょう。

これをしないで、期待値が正にならない売買を繰り返す人がいます。
なぜなのか?
本を数冊読んで、自分は相場が上手いと勘違いしている人がいかに多いかということではないでしょうか。(←お前だろ・・・)