たぶんダメだな

なんか自分ができそうもない難しいことを考えているだけかもしれないが、
なかなか、優位性のありそうな、線型性を持つデータの定義が難しい。
集合や位相などの概念を用いて解析しようと思っているのだが、数学があまり解らないので困難である。
複雑な動きをしている株価を、単純な価格とか時間で当てないといけない。
ここまでの時間帯で、この価格帯にある可能性は何パーセントで、その間に大きく異常な動きをしたら、どうこうだとか、その取引を続けた場合の最大連敗数などを考えていく。
問題は、非常に複雑な動きの株価を非常に低い次元の行動にまで落とし込むことが困難なこと、条件が多すぎて、絞り込めないのである。
結局、アベノミクスだから買いだったとか、トランプショックは買いだった、ぐらいしか言えない。
予測することも当然できるのだが、結局、過去に数回起こったから、次も起こるといった、二度あることは・・・という諺以上の理由がない。
そういったことは、相場というものそのものを理解するしかない。
と、いうことで、なんでもかんでも分析すれば良いというものでもなく、ある特定の状態に限定する。
その、限定するという行為は相場観を持つということと同義なのだが、そこは客観的に決定することが非常にナンセンスに感じられるところにまで落ちてゆく。あるいは、その主体の情報が無い限り解らない。