休止・・・と思っていたら

あまりにも下手くそで自分でも驚いています。
今日も出来高が少ないのに、下げトレンドなのに、
買いに行って急落で投げました。

・・・などと日記を書いていました。ところが、ふと5分足チャートを見ると、安値を下ヒゲで付けた後に、陽線になって、明らかに買いを示しているではなーいでしょうか!
今日の寄り付き、高値を突破し、5分足の一目均衡表の転換線も抜けて陽線を引き、いかにも強そう。
もう今日は辞めようと、いやしばらく撤退しようと思っていたのに、自然にと言うか、なかばやけくそ気味と言うか、買いに出た。
本当は、たまたま一目を表示していて、タイミングがやけくそと言うのは、悪いところで手を出すかもしれないので、よくないのかもしれませんが・・・。

13020円買い。そのあと、しばらく損益が上下していたが、いままではすぐにビビッて投げが小幅に利食いしてしまっていたのだが、「ここは育てるのをやってみよう」と言うのと、もう結構損切りは慣れてきたので、腹をくくった。

すると前日終値を超えてきた。ここでいままでの私ならハラハラして利食いしてしまったところだが、今日の私は違っていた。何回もチャートをプリントアウトして如何に愚かな取引をしていたか解かっていたからだ。そう、テクニカル的には売りはないのだ。

すると、勢いは止まらず、13080(5MA)、13110(週足基準線)、13140(25MA)と、どんどん突破してゆく。
ここ数日の閑散の鬱憤を晴らすかのようだ。
そして、日足の転換線(13150付近)を超えてきたところで、あぁもう目立った上値はないな・・・と言うところまできた。

そこで、つい、ここ数日の損益が頭をよぎってしまった。
ここで利食えばプラスになる・・・と。
で、日経平均の前日比を見ると、プラス181円を指していた。私は焦った。テレビのニュースなどで、本日の日経平均は・・・と言うのを見ていると(もっと詳しくネットで毎日見ているはずなのだが)、大抵、200円も幅がでたら大きい方と言う印象があった。
そこまで良さそうな基準になっていた、5本の移動平均線あたりに転売を逆指値で入れていたが、つい、成り行きで13205円で手仕舞ってしまった。

ここで数日の損益は若干のプラスになった。

その後株価は 13250円くらいまで上昇した。
もしかして、迂闊に再度仕掛けて、13250円付近で再度高値掴みをしていたら、また損失が出ていたかもしれない。そして、損益がマイナスになってまた非常に嫌な気持ちになって、そこからぞっとする事になるかもしれない。
建て玉があったり、損益を気にすると、テクニカルポイントで客観的に判断するのが難しくなります。
利食いがほんの少し早くて、また転落するかと思いきや、冷静に判断し見送ることができました。(もちろん後場騰がるかもしれませんが)

私は普段は非常にマイナス思考だと思うのですが、今日ばかりはさすがに良かった。報われた感じがしました。正しかったのだと。本当に良い事もあるのだと。

日経平均先物、順張り、損切り
損切りの大切さがしみじみわかりました。
心理的に順張りは損切りがしやすい事も実戦を通して学んだ。
そして、大きくトレンドに乗ったときは、本当に儲かることも。

一匹の蝉が窓に止まり、ひとしきり羽を震わせて鳴いた。
蝉が祝福してくれているように思いました。

※ただし、証拠金取引はリスクのある取引です。買える金額を目一杯買うのは、絶対に、絶対にやめてください。ミニの1枚、2枚で勉強してみてください。私みたいに下手な人が実力を過信しているといけないですから・・・。

一回の損失の限度額は人によって異なると思いますが、私は全体の3%未満としています。実際はテクニカルポイントによってもっと早く切っています。

と言うか・・・今後どうなるかも解からないし、地道にやっていくしかないですね・・。まだまだこれからだ。