もっと早く調べればよかった

http://q.hatena.ne.jp/1235223299

色々と悩んでいたのですが、やっぱりそうかと思いました。
誰も見ていないのにへんなプライドがあって、検索していなかったのですが、やっぱり哲学的あるいは倫理的に難しい問題と言うのには明確な正解はないのであります。
私も常々、株式の配当が少ないか全く無いのが疑問でした。売買とか株式価値云々ではなく、ほとんどコレに尽きます。また、配当に払う分を内部留保すれば、株価に反映されるなどの論理も一見正しいように思えるが、やっぱり胡散臭い。さらに実際には配当落ちと言うのがあって、投資スタンスによるが、配当取りがほとんど意味がないようにも思える。
それでも、ウチはこうゆう方針でやってるんだ、買いたくなければ買わなければいいだろう。と言われれば、外野から文句を言ってても仕方が無い。
しかし、いまは株式以外にもFXや金先物やらN225先物もある。もしかしたら、株式の現物や信用取引の取引量が落ちて固定化し、値動きのうまみがなくなってきたら、配当性向の考え方の見直しが迫られるかもしれない。
結局、儲かるならば、なんでもいいと考える人がやっている事で進んでしまっているので、そう割り切ってやっていく。
投機筋が入るから流動性がでるといっても、レバレッジを掛けた買い叩き、売り煽りがあるから、そんなに意義はないだろう。かといって、長期投資のつもりで買ってきて、今大量に売れば儲かるのに、それは投機だからダメだと言う理屈もかなり苦しい。実際には、株の持ち合いや政府の保有で、一気に市場に出ると影響があるといった場合には、売買を自主的に控えると言うことある。今は個人的はそんなことを考えても全く意味がないと思われるが、基本的には、株ってそういうものではないだろうか。