長期投資について等。諸々。

相場物、投資について考えると、
・商品の種別(先物、株式、定期預金、為替などなど)
・投資期間(中長期、短期、デイトレなど)
レバレッジの程度(リスク許容範囲)
・テクニカル派?だとしたら、どうゆうエントリー?どうゆう利食い損切り

あまりにも考える事がある。
それで、どのぐらい儲けたいか。と、どんな取引が自分にあっているか。もしかしたら、投資なんて一切しないで、本業に集中するのが最強かもしれません。
TVでソフトな感じのFX業者の宣伝がありますが、一歩間違えば、物凄い損害がでる取引です。怖いです。危険です。最近は、ロスカット率を下げて来ている業者が多いので、余計、間違った使い方をする人が増えるかもしれません。
少ない資金で取引できるようになったと言っても、目一杯ポジションを持つのはやめましょう。一概には言えませんが、勝ち組はレバレッジの掛かった取引では、ロスカットはかなり徹底していて、1円とか1%などの損失でロスカットしているようです。ですので、追証まで60%以上も粘ると言う事自体、すでに負けていると言えないでしょうか。
少ない保証金で取引できる金額が増えても、比較的安全に利用できるケースとしては、やっぱり、1,2枚から始めてみようと言った人たちではないでしょうか。

以下私が個人的に思っている事。ごちゃごちゃに書いています。後でまとめます。

ゼロサムゲームはギャンブル。倫理を求めても虚しい。
・何故、価格が上下するのかは置いておいて、その価格差を収益化しようとする試みと割り切る。
・5年で2倍で、年利10%の長期投資の利益でも満足できない輩が、投機に走る。
・利益が出ていれば、結果的に長期投資になると言う意見は怪しい。だいたいは適当なテクニカル・ポイントで利食いしてしまうので、1年と持たない。そもそも、株を持つ意識、発想が違う。
・しかし、いかに現物の長期投資といえども、気に入った倒産株を紙くずになるまで抱えているような事態は避けなければならない。
外国為替取引は、ギャップがないので、ストップオーダーを出せば引っかかって便利だが、小さい動きを拡大して取りに行っている感じがする。イレギュラーな動きも多いので、読むのが難しい。
スワップよりも価格変動が激しすぎる。上げ相場と下げ相場の違いはあるものの、もし、上げ相場で器用にスワップを取れる人なら、下げ相場でだって、価格差でガンガン儲けられる事になってしまはないだろうか。なぜなら、相場が上げか下げかを読みきるのは至難だし、それができた時点でトレンドフォローによる差額での稼ぎが実現できてしまっている。
・長期的な視野に立って、(現物系で)大逆張りするのが古来からの基本であると思う。しかしこれも、見方によっては、年足、月足や超長期の移動平均線などを元に売買しているのと結果的には同じではないだろうか。
・投信といっても、株式の組み入れ率が高いとリスク高い。
・外国投信、外国国債にはつねに為替リスクがある。(価格差>スワップ
レバレッジ1で安い時に買って保有する作戦もある。長い年月のうちに同じような価格帯を上下するのであれば、その間ずっと利金が入る。適当なタイミングで売る。
・ただし、数十年前、1ポンドが800円だった事を考えるとそれに打ち勝つ利回りがあったのだろうか?高値を掴んでしまったときに、生きているうちに相場が戻るだろうか?
・債券も内容によってガラリと変わる。国債などの安全な物から、ちょっと信頼が落ちるが利率が高い社債、はたまた、オプションの買いのような、ある条件化で大損してしまうような商品もある。
・現金を預けて喜ぶのは銀行だが、貸す能力が低く運用が下手。小額の預金はバカにされている。
・証券会社、FX業者などは、顧客が損しようが得しようが、売買を仲介すれば儲かる。
・株を担保にいれてお金を貸してくれる所は、もし、担保にいれた株の評価額が下がれば、追加保証金を求めてくるかもしれない。そうなったら、銀行に担保にいれた土地を取られるのと同じ構造。それだったら下げ相場になる前に、単純に売却して現金化した方が良いと言うこともある。確認しておいた方が良いと思う。
・不動産投資については良く解らないが、チラシや電話販売で「お値打ち物件」はほどんどない。

・よく勉強して、常にチャンスには心を開いておく。