長期投資と言っても

イオニアに材料が出て騰がっていた。
月足でチャートを見てみると、10年前には5000円くらいつけていた。
そして、下降トレンドを描いて、100円を割り込んでいる。
いま戻って300円代。
5000円から100円を下回る過程では、それはそれは長期間下げている。
天井から2000円安い3000円で買ったとしても、今300円とすると10分の1・・・・。
いくら景気、不景気が繰り返すと言っても、歴史的な産業構造の変化だとか倒産などがあると、難しい事もありそうだ。
まぁ、本当の長期投資家だったら、見通しもなく材料系の銘柄を買ったりしないのは確かですが。
日経平均やTOPIXで見ると、低い位置にあると言えるし、これから何年も持っていれば騰がるのだろうか?
長期投資を考えれば、塩漬けの言い訳になりそうだし、短い売買を進めるのも投機ぽくなって気が引ける。
私は長期でやるなら初めからそれなりのやり方があると思うが、値幅取りゲームをするんなら、やはりテクニカル分析に基づいてロスカットをするべきではないかと思います。