テクニカル分析で押し目を狙う私の方法(脳内)

日経平均が今年最大の下げ幅で押しを入れた。とは言っても、たかだか300円程度。
デイトレードをやっている人なら大きく動いて大喜びと言ったところか。
経験の浅い初心者だと、上げ相場や、レンジに慣れていて損切りが出来ず、大きな損失を抱え込んでしまっているかもしれない。
しかし、まだ過熱感がなかったので、売りを掛けて良いかどうかは微妙。
一目均衡表の見方としては、線と線の間で乏しい手がかりがない。
しかし、心理的な節目である10000円の大台がある。どう考えるか?
建玉がないのなら、無理矢理他のマイナーなテクニカル分析を引っ張り出してあれこれ考えるべきではない。
ここは日足基準線、週足転換線まで落ちてくるかどうか様子見をする。
ここのところ、日足転換線の上で推移していたので、儲かった筋には丁度良い利食いの機会になったことだろう。
いま利食いができずに含み益が減って混乱している人はおそらくあまり一目均衡表などテクニカル分析を使いこなせていない人なので、日足基準線を割ったからと言って損切りが出来るほどの技量はない。
そこで、戻りがあったら売りたいと考えて日々を過ごすことになる。
戻りが弱ければ失望売りと短期筋の売り、下がれば追証発生でアクが抜けるまで許してくれないのが通例だ。
10000円はいままで2回トライして3回目で抜けてきている。これはS点といって、壁を突破すると今度はそこを基準にして上から落ちてきても止まるんじゃないか、と言う見方をする。
ただし、経済は最悪期をだっしたと言う見方が体勢を占めて、10000円割れは割安だからチャンスだと思う向きが多ければ、いろいろな要因で週足転換線が良い押し目となる可能性がある。
こんな変な日記をここまで読んだ人なら解ると思うんですけど、週足の転換線に正指値するんじゃないんですよ。
かならずここを超えたら逆転するんじゃないか、と言う値段に逆指値します。
それと同時に、ここを割るようでは私の見方は間違っていると言う値段にも、逆指値損切りの注文(ロスカット、ストップ)を入れておきます。
この値段の入れ方によって、考え方は合っていたのに損失になったり、間を大きく取りすぎていてパフォーマンスが大きく落ちたりします。
この部分は秘密です。ある意味ここが解っていればデイトレードでも稼げると言えます。
そして私は文章ばかり難しく書いて自己満足していますが、相場は全く素人のへたくそだと言うことです。