逆張りはバッファリングだ

頭痛薬ではない。

プログラミングではバッファーと言って、ある程度、記憶領域領域を確保しておく事を言う。
普通は0(ゼロ)で埋めるのだが、ある特定のプログラムが確保した正規の領域である事を示す為に、0xDDなどの値で埋める事がある。
DDはDead lanDだ。

死地を確保して、背水の陣で望む訳だ。
そこから先へ行くと、累々と味方の死体の横たわる戦場の跡になる。

逆張りで、あまりにも解りやすい撤退ポイントを指定すると、狙われるんじゃないかと思ったりする。
だから、五十歩後退するのか、百歩後退するのか、撤退作戦は見極めが必要だ。
その前に、勝算がある事の方が大事だと思うが、負ける事も考えておくがいいと思う。

ごく普通の相場なんかやらない人に損切りしろと言っても、普通は聞いてくれない。損切りできるのは、「次にまた儲ける事ができる」と言う確信がないとできないからだ。
人は最初から連勝して儲けることはできない。
しかし、時々は外れるので損切りしなければならない。
だから矛盾していると言えばしている。

短期売買で損切りしないで儲け続ける方法は、恐らくないと思うのだが、それに近い状態として、バッファリングを極端に大きくする、分散、長期、現物の3作戦を取るように言うしかない。

誰も読んでいないとは言え、私自身負けまくっているのに、中途半端に変な事を書いてもいいのかと思うときがある。