決済

実は買い建てておいたポンドだが、運良くというべきか、135.00円の指値が約定して、目出たく収支プラスとなりました。
なんかニュースかなんかに反応したみたいで、一気に上昇しました。ダブルゼロとか、本当にいい加減な指値だったんですけど、そこを少し抜いた瞬間に一気に反転した。
それが確実そうだったんで、今度は売り建てました。少し見ていたので、やや追っかけ気味。
ややリスクを取り過ぎているので、月曜日にポジションを減じようかと思っている。

ただし、買った人も、「これはヤバいぞ」と思っているはず。
気になるのは、日足ベースの上ヒゲになっていることだ。
数日前の上ヒゲは過熱した様子もなく、単なる保合が、タイミング的に日足チャートで上ヒゲになった感じだが(結果的に騙しになった)、今回のはトリプルゼロ水準、急落、前回の高値に届かない懸念、と良さそうな条件が揃っている。

それだけにかえって危ないんじゃないかと言うこと。
大勢の人が仕掛けて、それで下げないということになると・・・。
(何故下げないのか、ということについては考えない事にする。)

こんな風に考えて行くと、とても恐ろしくて利益を伸ばす事ができない。
しかけが短い時間枠で、手仕舞いが日足だからこうなる。

あるいは、今回のケースでは、日足ベースのチャートを日中足チャートを利用してコストを節約できたと考えることもできる。
しかしながら、単純に日足ベースで見て仕掛けない形であれば、無為に決済を延ばすのはどうであろうか。
こんな時は戦略的に考えて見る。つまり、高く売れて節約できたコストが、逆に来てストップアウトしたり、短期で利食いするチャンスを逸した分に見合うかと言う事だ。見合うなら、日足ベースでの潜在的に大きい利益が見込めるという事である。
これはだから、純粋にテクニカルに投資しているのとほぼ同じで、誰かの失敗を利用する的な確率的(?)なエッジは放棄しているということだ。コスト的なエッジ?になっている。
結局は大数の法則で、コストというか、ある値に還元して考えているので、戦略を持っていれば良しということになる。
で、考えて見れば、私はその手の確立された戦略を持っていない。本で読んで「だいたいプラスになるらしいよ」ということだけだ。

従って、まず月曜日にポジションを減じてリスクを限定し、残りは日中チャートを見て判断する。
買った人が掴まっているとすればどうなるのか、これから売り手が出てくるとすれば、彼らがどう行動するのか。
相変わらず、かなりグチャグチャな思考になっているが、シンプルに一回全部手仕舞って、ハッキリしてから行動する方がいいのかもしれない。
全てはあくまでも推測であるのだから。