やっぱり簡単じゃないですね

どういった戦略を取ったら良いのか、また解らなくなった。
結構上手く行くと思っていたのが、予想以上にダメで、それがたまたまなのか
それさえも解らなくなった。

基本的に、相場は予測不能と思うしか無いと思う。
何か動きがあったとしても、次にどうなるかは解らない。

テクニカルとか、なんらかの単純なやり方で勝てるんなら、みんな勝ってしまう。
このあたりは、私はずっと誤解していた。
テクニカルの本を読むと、一般の人がいかに無知でファンダメンタルズや長期投資で効率の悪い投資をしているのか絶対に書いてある。
そして、自分はテクニカルを使っているのだから、勝てると思ってしまう。

実際は、みんな本ぐらい読んでいるし、自分が知ったり、経験したことぐらいは全て知っている。
テクニカルを上手く使えば、追っかけをやったり、底値で買ったつもりがさらに下がって塩漬け、などの失敗はしにくくなる。
だが、それだけだ。
そのレベルまでは誰でもいくが、そこから先が難しいのだと思う。

自分はバカなのか、向いていないのか、人間関係を築くなどの情報収集が下手なのか、
より一層努力すべきなのか、これに努力すべきなのか、より大切なことはないのか。

どんなことでもマスターするのに、何年もの期間は必要だ。
私は一旦は中断した口なので、そこらへんは微妙だ。
通算で10年くらいやっている。
もちろん、その間に集中して勉強していた訳ではない。

しかし、人生というのは、意外と早く過ぎ去ってしまうものだなと言うのも感じる。


うまくいかないから余計にか、私のような他のうまくいかない人を苦しめて儲けるという考えに嫌気が指してくる。

やはりそこに意義を見いだせないから、うまく行かないのかもしれない。
困っている人に必要なものを提供する商売とは、根本的に逆なのだ。

買う人が殺到すると値段は上がるが、それが最後の買いになると、誰も買う人がいなくなって、下がる。
たとえば、そんな状況が解ったとして、それを売るのは『悪』なのだろうか。
「ざまーみろ、バカどもめ」とほくそ笑みながら売ったら悪なのだろうか。

感情を入れずに、なんの人間味も持たずに売買するのが良いとされている。

そういう人を見ると、冷静だが、なんの魅力もない人に見える。
もちろん、嫉妬も入っている。

それで、みんなやってみて、「難しいな」と思うわけです。
そこでどう行動するか。

どんな分野でも、一定以上、別の言葉でいうと、死にものぐるいで壁を突破しなければ、食べてはいけない。
幸いなことに、何かに失敗してお金をなくすと、貧乏神という神様が助けてくれる。
貧乏神はどんな怠け者をも生きて行く為に必死に努力させる力を持っている。
しかも、好き嫌い、向いている向いていないなど、一切の迷いが排除されている。

まぁどうでもいいんだが、なにか良く解っていない