稼げる、儲かるに注意

稼げるとか、儲かると言っている人には要注意ですね。

ねずみ講とかマルチ商法とかと同じ構造です。

後から来た人や、立場の弱い人を狙う、いわば「ビジネス」の王道ですな。

アフィリエイトで稼ぐ」にも二つの側面があります。
まず、「稼げる」と言って、自分が稼ぐ部分。
稼げないと気づいた人が増えて、誰も騙されなくなったら終わりです。

もう一つは、アフィリエイターを搾取する部分。
実際に十分に稼げているのは、10%以下だそうです。
その10%に入るのが至難の業です。

→だからそのノウハウをお教えします的な(笑)

株なども同じ構造を持っています。
色々な人が買いついて行って、最後に買った人が大損して終わりです。
また、「株で儲かる!」システムも同様ですね。

「みんなまがい物だった.....(同情を誘って信頼を得ようとしている)
でも、これは違いました!」 的な(笑)

アフィリエイトや株の部分には、色々な言葉が入ります。(笑)

こうゆう世界には、モラルのない「明るい嘘つき」が多いですね。
いわば詐欺ですね。

実際に、何かやって楽に食えることは、ないですね。
色々と努力してみて、結果食えた、というところに行くまでが大変です。
そういう境地にまで行ける人は、やはり非常に少ないです。

楽して食える、ということを目指していること自体が、即失敗の理由ですね。


投資で私がイマイチうまく行かないのも、その辺りだと思います。
最初は、どんな努力でもする、と思っているのですが、実際やってみるとキツい。
そして、究極の言い訳を発見してしまいました。

「トレードって他人の資産を奪っているだけじゃないのか?」

言い訳というか、本当のことだし、ゲーム(勝負)なんだから、と割り切ることができない。
それに、そんな精神状態ではとてもじゃないが、集中できない。

アフィリに失敗したのも同じような構造で、「本当に儲かるのか?」という疑心暗鬼と、教材だとか、そういうのを書いている人に大変な不信感が募って来ました。

結局、アフィリエイトにしてもネットワークビジネスにしても、「中間コスト」の取り合いになります。ある意味、株などのトレーダーも同じ役割と言えると思います。

最初から「食えると約束されている」分野はないと考えます。
食えなくてもいいからこれをやるんだ、とか、並々ならぬ決意がいると思います。

ノウハウだとか、精神論だとか、薄っぺらな状態では現実はビクともしません。

どの分野にせよ、どこかで根性を入れて働くようにならないといけません。