ダマシ、時間枠、考察

一時間足では、ブレイクアウトの度に、失敗して売り込まれているが、
8900円ラインでは下げ止まっている。

丁度、天井形にも見える。


日中足で崩れれば、半値押しよりももっと下にいくかもしれない。
そうなったら、やはり崩れだ。

これが、下値をあまり下回らずに、底堅く推移すればまだ買いが強いと見る事ができる。
日中足と日足が連動していることがわかる。

そうすると、日中足で崩れたら売り、なので、日足の売買タイミングと同じで、
あまり意味が無い?

確かに、そうなのだが、また無責任に例え話をさせてもらえれば、日足レベルの比較的小さな流れでは買いになっていると思う。
そこで、この日中足で三尊天井か、保合か解らないのだが、とにかくやってると。
ここで、上に行くとした場合、通常は既に相当上がっているので、上値は追い難い訳だが、週足、月足で、とりあえず上昇の余地有り、日足で買いと踏んでいるので、買いなら買いと出る。

崩れた場合も同様で、崩れたら、普通は買い戻り警戒だが、日足で売りになっていれば、戻っても売り叩くということができる。

それでは一体、逆のパターンはあるのか。
(つまり、シグナルを無視するタイミングとは?)
あれ、あんまりそういうことないかな。
じゃー、結局、自分の売買に使っているシグナルしか意味ないじゃん。

ということなんですが、やっぱり、抵抗とかの節目では一旦売っておくということで、
より小さい時間帯では、より勢いとか、タイミングをはかり、大きな時間枠では節目的なものを見て行くというのは、どうだろうか。

また、ダマシについてなんですが、「こんなのに騙されるのかよっ」と自分が成長(?)して思いもしないことが、実際にやっちゃっている人がいるのではないか、と。
そこを推定して狙って行くのかなと。
例えば、A に見えてじつは Bっぽい兆候がある。
そこで警戒して、やっぱりAだった、と言うケース(虚と見せかけて実)と、
実は Bでした、というケース(実と見せかけて虚)があるとする。

相場が崩れかかっているのに、数日前の投稿のように、ストキャスティクスが買いだから、買い、みたいにやっている輩だ。
少数でもそういうのが居るから、相場が動いているといえる。

でも、大勢と一緒に動いていても儲からないから、ごく少数の「儲ける」組にはいらないといけない。ここが単に、対偶と言おうか、勘違いの、狩られる運命の、強兵の餌食たる少数派に入るということとは違う。

ただし、エアポケットのような所で行く戦略は少数派といえるが、ブレイクアウトに乗っかる場合には、多数派を見込んでいるということでもある。

でも、なんだろう、便宜的に買いのエネルギーと言ってみた所で、そんなものあるわけではなく、他の人が買うから上がるわけで、しかも、その行動がまた次の判断基準となるわけで、最初から速度や力を計算できるわけでは毛頭ない。

買いの流れ(トレンド)がおこるとか、おきないとか、失敗したとか勝手に思っているだけ。
そうすると、エアポケットで逆張りするということは、一応そのポイントに達した時に、一応、その方向への動きが満たされた、と仮定して、少なくとも値動きが止まると見る。

そこでもし、反対側へのトレンドらしきものが発生したとすると、そちらへの方向へ動き続け(トレンドは継続する)、よほど変な状態にならない限り、順当に動けなくなるまで動くと、勝手に考えてみる。

これで一応売買する際に、具体的に考える材料ができたわけ。ということは、ポイントを測るのには、「客観的」なテクニカルを使用する。(ただ、その相場というか、その多くの参加者が何を見ているのかは知りうるべくもない。)そして、「止まった」「動いた」「おかしくなりつつある」「ダマし」「騙されている」「材料やニュースに反応した?」等々、そういった部分は考えて見れば当たり前だが、自分で判断するしかない。

ただ、ここで今やすっかり普通になったテクニカルを使え、という物のなかにも、考慮すべきことがあって、単に売りだ、買いだ、ではなく、その中味を、考慮するということ。

高値、安値は、相当意識されているので大事。
それと私は、トレンドフォロー系とオシレーターの両方を見るのが良いんじゃないかと思っている。ただ、何の根拠も無いが。
オシレーターの勝率が良いな、とか参考にするだけ。絶対にそれだけで売買しない。(やっとこのこの言葉の意味が最近わかりはじめた。最初は単に天の邪鬼だと思っていた。)

ということで、時間枠、ダマシ、テクニカル活用法などについて、またごちゃごちゃと勝手に書いた。今見ると、矛盾してるなぁ。
エアポケット理論では、前の行動よりも、株価の力学的な側面を非常に重視している。
心理的な要素は副次的に考えているのだろうか。
また後で考える事とする。