24時間取引のfxとの違い。

fx と日経平均先物のチャートが、5分足、1時間足、日足とあったとする。
もっとも差が出るのはどれでしょうか?

答えは、1時間足です。
日経平均先物は、主に日本市場で取引されている分が多いので、シカゴなどでも取引されてはいますが、基本、大証でしょう。

それで、同じような感覚でfxの1時間足を見ると、やたら横に伸びて長期間の保合になっているように見える。

基本、東京、ロンドン、ニューヨークの3つの大市場を中心に動いているのだが、その取引所が動いている間にもっとも活発に取引される。一つの取引所での動きが引き継がれたり、反対に動いたりする。
その合間にも取引は継続されており、閑散な様子がチャートには記録されることになる。
で、東京も動くのですが、どちらかというと、夜中のロンドンやニューヨークで大きく動く傾向がある。

5分足や10分足で見ると、見ている人が多いのか、相場の流れが出来ていることがわかる。
閑散になったりすればそれもわかる。
画面には、ローソク足の本数から、活発な局面だけ表示することになるので、それほど違いはでにくい。
日足になると、取引時間による違いはほとんどなくなる。

という当たり前のことなんですけどね。

ただ、感覚が狂ってくるということはあります。

それと、現在、円安、株高が何日か続いていますが、どうすりゃいいんでしょうね。
ボウ然として押し目を待っている人が多いのかもしれませんね。
途中でどう対応したら良いのか、解りません。