マネックス証券がまた債権売り出してるな

マネックス証券が、また債権を売り出している。
日経平均が70%以下になるとノックインを起こすけど、それ以外は4%儲かりますという奴だ。

ノックインになると、
値動きに連動するようになる。
だから、下がれば結構損する。
一応、70%以下になっても、その後戻れば儲けになる。

どうなんでしょうねぇ。私は、相場の動きを自分で判断して、売買できると考えているから、微妙だなぁ。

国債などと違ってリスクもあるので、勘違いなきよう。

安全に運用するには、同社が、円建て債権を発行している。
国が出す債権は、国家が保障しているので、国自体がおかしくならない限り安全だが、
社債は、その会社が保障するので、あきらかにリスクがあるということで、
利率が高めである。1%以上つく。


詳しいことは、マネックス証券のサイトなどでお調べいただきたい。


私が気になるのは、なぜ、この商品が今出たのか、ということである。
実際の発売元は、パリバ証券。

前回は、確か、株価が低迷しているときに、上がりっぱなで、
出してきた。かなり手堅い。


今回は、結構騰がったところでの売り出しなので、
ストンと下がってもおかしくは無い。

で、もし下がった後戻るのかどうかだが、これがまた一概にいえない。

そこから相場が崩れて長く低迷するかもしれないし、
もし、いまこれから大きな相場が始まる序章にすぎないのなら、
償還まで2年あれば、戻る可能性はある。


政治情勢としては、参議院戦でも、自民が勝利する予定だ。
雰囲気的にもそうだろう。

過去自民党が負ける場合、どちらかというと、左翼勢力が力を増すというよりも、
中間、自民党支持層が非自民に投票した結果負けている。

今回は、経済政策も道半ば、もう少し安倍にやらせてみよう、
もしくは、政治の不安定化はマイナスだと思っている。

改憲気運も下火で、経済集中か。


ネットの掲示板などでは、まだまだ「株だけ上がっても、俺は関係ない」
という書き込みがある。

これが、「俺も株買って儲かってるぜっ!(^^)v」みたいになってきたら、
相当ヤバイ。


ただ、そこまでならいってこともある。

ただ、アメリカもサブプライムみたいなヤバイ相場じゃなさそうなので、
これからいけるか。

それと、日経平均などの株価指数に投資する場合、
指数採用銘柄のどれが引っ張っているのかが重要だ。

いま、トヨタなど、買いあがっている。
今後、仕手株、材料株から、優良株へ回転売買していってほしい。

この雰囲気が止まるだろうか。