逆進


高寄りから、利食いが出て押すものの、前日の大引けを上回っている。

線は陰線だが、株価自体は上進している。

かつてはこのような型は、売り方が抵抗しているからで、相場にはまだ上値があると解釈されていたようであるが、
このような解釈は今でも成り立つのでろうか?

すなわち、現在の大衆と外国からの資金が入ってきて大型化した株式相場で、
売り手と買い手の対立がそこまで問題になるのかどうか、よくわからない。

素人や外国からの投信がそんなに売りをするものだろうか?

外国人は日本のことはそんなに詳しくないので、投資信託という形で長期するのが多いと思うが、
中には、先物などを利用して売り崩しを狙うヘッジファンドなどもあるので、
やはり従来通りの解釈もあながち否定はできないかもしれない。

ただし、相場は生き物なので、毎回異なるニュアンスを持ってくるので、鵜呑みはできない。