リーマンショックな日

さぞやプットの買いは儲かったろうと思ってみてみたら、インザマネー近辺では、150円くらいのが 450円くらいなので、2.5倍強。

私はと言うと、米国の下げ幅と率を見ていて、11700円くらいで寄り付くかな、と思っていたら、どんどんと気配値を下げ、ようやく下値の 11560円当たりに、500枚程度の指値が出てきて、11570円で寄り付きました。

その後はしばらく 11550円〜11610円のレンジでの取引。
日経平均の現物指数がなかなか下げてこなかったのと(間違った判断でした)、十分に値幅が出きったと思って、上げてきた 11605円で買いましたが、これはいささか拙速でした。きちんとラージで 11620円の高値をつけてからいかないといけませんでした。その後、11610円の高値ツラあわせで下落し、一時的に寄付き後の安値 11570円を割ってきたので、手仕舞いました。

売り一巡までは買いが入らないみたいですね。
チャートを見ていると、やはり下げる時の方が勢いが感じられました。
2−3年前の上げ相場の時の感覚で、下がったら買い、のような逆張りを適当にやってしまう癖が出た感じです。

ソニーショックでは、びっくりするぐらいのドン底で買って大儲けできたのですが、リーマンショックでは、失敗。まぁ、現物取引と、証拠金取引と言う違いがあるのですが・・・・。
常に勝つと言うのは難しい。

よく対面の証券会社で、「株をやるのには、丁度良い時ですねね。」と言われるのですが、本当に良いときと言うのは、一番相場環境が悪い時期なのかもしれないと思いました。