食わせ物

今日の日経平均先物の相場は、下げて寄り付き、すぐに10日と5日の移動平均線を突き抜けて、デッドクロスの様相を呈した。その後の下げは緩慢で、引け前には買いが入るも、買いきれず反落した。昨日もザラバで似たような流れだったのだろうか。値幅も狭いし、こうゆう相場で日計りは自信がない・・・。
日々線では、移動平均線や、周期を25日としたボリンジャーバンドの-1σなどが意識される価格帯であった。逆指値でオーバーナイトのポジションを持つと考えた場合、-1σでロスカットはいくらにするべきか。場中で8000円を何回も越えているので、あまりに低い値で放ったらかしだと失敗する。それにしても、ザラバを見ている方が有利だからと言って、今日張りついて見ていたとしたら、前場は損益がプラスになったりマイナスになったりしてハラハラし、後場14:30以降の戻りでは肝を冷やしたに違いない。特に後場の動きはイレギュラーだと思うので、方針が明確でないとやられそうだ。ポジションを取っておくのか、日計りで決済してしまうのか・・・。大きくギャップを開けておいて動きが少ないと、なかなかテクニカル指標が使いにくいのだ。
IFDone型注文で、7950円になったら売り、8000円になったら買い決済で損切り、と設定しておいたら、今回は、後場の戻りでつまらぬ損失になっているはず。もちろん、後場の戻りが本格的な反転のキッカケであった場合には、小さな損失になるし、損切りにならなかったとして、翌日ギャップアップしてさらに損失拡大になる可能性もあるのだが・・・・。一回50円ギリは矢張りデカイ。
今日は7950円ラインを行ったり来たり、抵抗しているのか・・・?抵抗しているのであれば、翌日以降騰がるかもしれないので、損切りが適当だが、ギャップダウンして安く終わったのは25日移動平均線を手前にした反落の始まりと見るべきか・・・。まさにザラバに投資家心理が反映されているようでもある。
そういえば、FXでユーロ/円を売っていたのだが、ちょっとした戻りにまさに決済注文ピッタリの高値があって約定してしまった。BID/ASKのスプレッドも考慮に入れて少し高めにしていたのだが、無駄だった。
指値って最後は運だなぁ。