やや円安に

ドルが100円を超えた後、しばらく押して反発している。
あのまま下げに入るにはちょっと「アレ」と思うくらいの強さがある。
一目均衡表で見ると、下に雲があるので、円高になるのにもパワーが要りそうに見えてくる。このまま一定のレンジで動くのか、直近の高値を超えてくるのか。

円に対して（ドル、ユーロ、ポンド）の中でどの通貨が強いかと思ってローソク足をみていると、下ヒゲからの反発具合で、ユーロがもっとも押していたので、その分、戻りも大きいのでは？と思っていたが、やはりドル、ポンドに比べて、同じ３連騰でも勢いが若干弱そう。
日足で反発力を測るやり方だが、ちょっとずれていた。つまり、まぁどちらかといえば上昇トレンドと言えるので、ここは押しが弱い方が良いチャートと言える。長め陰線の連続で、程よく下がったところで下ヒゲが出て反発･･･。私も逆張りメインの時はそれが確立が高いポイントだと思っていた。だが、実際、順張りでトレンドに乗ることを考えた場合、押しはむしろ、いびつで汚い方が下げ渋っていて強いと言えないだろうか。
騰げや下げがきつくなって、クライマックスになったところを逆張りする場合は、反動を利用するので大陰線、大陽線が良いと思うのだが、かなり上下がきついので、やっぱり、目先師のようにすぐに利食いを入れないと翻弄されると思うのだが、どうだろうか。
トレンドに乗ろうとしていて、そのトレンドが上昇なのか下降なのか解っていて、そして自分が何をやろうとしているのか、明確に自覚しているなら、騰げでも下げでも目一杯取ってやろうと考えるだろうか。
それにしても、昨日は江口洋介主演の木枯らし紋次郎を見たが、渡世人は主に賭博などでしかお金を稼ぐ所がなかったそうで･･･。もちろん、常に勝てるわけでもないだろうが、そんなにお金が無くっても、そんなに困る人じゃないし、客人には何故かご飯をくれる親分もいるみたいだし・・。
旦那も、ろくなくたばり方できやしませんぜ。