相場の才能がないのに儲けたいんです。

楽して儲けたい、できればトレードだけで生活→多分、できない。
では年利いくらで回せるかと言うと、やっぱり短期、中期だと自身がない。
トレードで儲けるのは私にはやっぱり難しい。FXも勝ったり負けたり。損益が±0で推移して、そのうち何処かでミスって終了のような気がしてきました。

生活を安定させるには、毎月収入がある方が安心するのですが(インカムゲイン)、まぁ手っ取り早くやるなら、働けと言うことですが。

デモトレードで結構損切りが続いた。実害はないのだが、ヤケ、適当は本当に恐ろしい。テクニカル分析を適当しているつもりでも、精度が甘く、売買ポイントも微妙にずれ、ちょっとした保ち合いで大損害になってしまった。

ブックオフで「『金持ち』への道しるべ」(荻原博子著)
と言う本を買いました。リスク商品に対する考え方は勉強になります。とにかく、つまらない位に手堅い。でもそれくらいで丁度よいと思います。
ただ、ちょっとだけ私の考え方と違うのは、相場を張るときに分割売買についての、微妙なニュアンスの文章があります。投資するなら金持ちの方が有利だという流れで、お金があれば下がったところでまた買えると言うのですが、なんと言うか、一回一回、建てた玉は別の取引と見るべきで、実際、ナンピンでいつも売りぬけられるかと言ったら、それこそ素人には不可能で、いつかハマります。また、塩漬けにしておいて、別の投資に行っても、それはまったく別の話で、この場合はお金持ちが有利と言うよりは、お金持ちはお金に余裕がある、と言っているだけのような気もします。実際、分散投資とか色々言っても、メリットをいかしている人がどのくらいいるのか・・・。資産デフレで、マイナス分をカバーするほど利益のでるものもなく、おろおろとするばかりで、結局キャッシュが一番強かったり・・・。しかも、マネックス証券の評論家によるとキャッシュの量がどれくらいがいいのかはプロでも難しいとか。あのバフェット氏も運用する銘柄はそんなに多くありません。もちろん、我々のレベルでは、特にレバレッジのかかった短期のトレードなどでは何が何でも1発を狙ってフルレバレッジは絶対だめで、数回の損切りに耐えられるようにするべきです。
また、投資するなら、誰がやっても儲かる時期にすると良いのは、全く頷ける話ですが、そこからいかに欲を振り切って撤退するかが大問題で、普段、手堅い利回りでソロバンをはじいている人が、なまじ泡銭を手にすると、かえって危ない事になりかねません。確かに長期投資は長期に手数料を払うことかもしれないのですが、やっぱり、月足チャートなどで歴史的な推移を見極めて、数年に一回の「大底」でつぶれない銘柄、もしくは指数連動型の投資信託ETFなど)を買ったりする方が実は手堅いのではないでしょうか?
しかし、景気が良くなってきたら一口乗ってみたいと言うのも、ほとんど本能に近い。私もかなり儲かりました。そして・・・結局、損切りできなくて塩漬けになり、ある時お金が欲しくなって、半分くらいで売ってしまいました・・・・・。
昨日NHKでやっていましたが、前回のリーマンショックでも、誰が悪いとか色々言っていますが、アメリカに異常なマネーが流れたのも、日本のFX投資家など、ちょっとずつのスケベ心が集まって100年に1つだけのアダ花を咲かせてしまったのではないでしょうか。
そうすると、バカみたいですが、投資は資産作りとか無理で、儲けるつもりはなかったけど、儲かっちゃった、みたいにあまりギラギラしない方がいいのかも・・・・とちょっと思ってしまいました。
そして、テクニカル分析中心の短期トレードをするときは、やっぱり資産作りとか投資とかではなくって、マネーゲームと割り切る。
資産作りは、リスクフリー商品中心。経済が良くなって金利が上がれば預金や公社債でも十分。金利があがったら損するとか、買わないリスク、インフレ云々などと言う煽りは一切無視。
ただし、私は不況の時期には株を買うかもしれないナァ・・。
あまりにも経済のプロの人が色々違うことを言って、お互いに反対し合っている。素晴らしい。