さらに買いで失敗

性懲りもなく、下ギャップに逆張りして買い、速攻で損切りした。
余程、一回儲けた買いに対する感覚というものは、振り切りがたいということだ。

ヨワ保合が続いている。

これに対する戦略を私は持ち合わせていない。

こうゆう相場付きに対する方法を以前なにかで読んだ事がある。
とりあえず、売っておき、損切りは緩めにする。
というものだ。

必ずしも、これが成功するとは言いがたいが、たとえばオプションのコールの売りなんかに似ていると思う。

なにもしないのが正解というケースもある。

具体的にいうと、私のシグナルがでないし、相場の動きを見ても良く解らないのだ。

例えば、昨日など売りと決めておけば、大きな失敗はなかろうと思われるが、
どこで入るかが全く解らない。

またどこで利食いしたら良いのかもわからない。
と、ここまで書いて気がついたのだが、それはみんな同じということだ。
まず、「そろそろ（また）買いかな？」と思って、逆に行ってすぐ投げる。
売りの利食い地点がハッキリしないので、積極的に売りに行けない。
ブレイクアウトの買いが失敗するなど、明確な買い気がないので、そいつらを目標にできない。

なんとなくなんですけど、下がったから買いという単純な思想は、正しい時もあるが、この場合は、売るのが玄人のような気がする。
というか、やるとしたらそれしかないだろう。

しかし、やらないのが正解という事もある。

とりあえず、流れは下で、明確に反発しなさそうという、感じが掴めておらず、目先の買いばかり狙っているところが、自分勝手で失敗している原因と言えそうだ。