いかに勉強不足か
最近、いろいろなことが、解って来た。
よろずのことが、昔、若いときに考えていたよりも、ずっと深いことが解った。
解ったようで、解っていないことが多かった。
みんな先人達は、解っていた。時代遅れではない。
確かに、そのままの手法で通用しないこともあるが、
思想、哲学の面での価値は損なわれることはない。
なんだろうな、若いときって、早く自分の力をためしたくって、うずうずしている。
で、本当には解らないことも、解ったことに、無意識に、してしまう。
で、人を小馬鹿にしたりするんだけど、そういった青臭さ、浅はかさがないと、
とても恐ろしくて実践で試すことはできないよね。
人生で失敗するってそういうことかな。
だから、失敗してもいい。そこで、何かを学ぶからだ。
何かができない、ということを知る。
他の人が失敗したのに、自分は失敗した。
何故か?と考える。
答えはすぐに出ないかもしれない。
苦労して学んで、ついにそれが生かされることなく人生が終わるかもしれない。
必ずしも全員が成功するわけではない。
仕方のないことだ。
自分の所為にも、他人の所為にも、ましては、神様の所為にもできやしない。