ふうむ、調整局面になるかどうか

なんか、いろんなところで、調整するとか、暴落するとか言い出しました。
たしかに、日足だと伸び悩んでいて、ズルズル下げ続けている。
ここで地合が悪化して、下がる可能性も出てきた。

原因はいろいろ言われているが、まぁ買われ過ぎたのでちょっと休みたいということだと思う。
そのいろいろの原因であるが、キプロス問題がEU問題になるとか、言われている。

利食いとか観測しているようだが、あまり内部情報がない我々は判断しようがない。
地道に、ファンダメンタルズを調べて判断していくしかないだろう。

ちなみに、私はこの相場は順調にどんどん上値を追うかどうか、自信が今のところない。
金融緩慢で上がるには上がったが、その次の材料が無ければ、これ以上買いようがないからだ。

また、もう一つ懸念がある。
アメリカの株を見ると、高値を更新し続けている。
日本がこれ以上上げるとなると、アメリカも上げ続けないといけない。
何故なら、アメリカ株が下がってくるようだと、外人が日本株を売って損失を埋めようとするからだ。
従って、景気回復期待はあちらでも同じだが、すでに上がっている分だけ、今後の上昇力に懸念がある。

リーマンショックのあと、アメリカ株がすぐに戻っても、日本株はさっぱりだった。
残念ながら、世界中のマネーが集まってくるアメリカと比べて、逆はなさそう。
ま、それはまた別の問題なんだからいいや。

あとなんか、朝の番組で、マネーゲームになってるとか、株が上がっても庶民はどうのこうの、という、
ウケそうな話をしていた。

という訳で、いくらか調整されても文句は言えないんだよな。
ただ、ここで天井を売って大暴落するとは思えない。
ただ、本当に経済がおかしくなってくれば暴落する。
ズルズル下がっていると、投げ難いということもある。

ううーむ、最近は、中途半端にテクニカルを見るのをやめていたんだが、
重くなったら売るという意味では、潔く売りになったら、売るというのもアリかもね。
何故というに、ズルズルさがってきたら、売るタイミングがないから。

それで、ファンダメンタルズなど、ハッキリした時点では、もう「終わっている」

最悪なのは、設定した損切り地点を通過した直後に反発すること。
反発して、まだ上に行きそうなら、買い直せば、損切りしても保有して含み損になっているのと同じであるが、
ジグザグに動いた場合に、大変なことになる。
方向が解らない上で、損切りしているのだから、元値に戻ったとして、それが何を意味するのか?

仕方ないといえば仕方ないので、考えても意味のないことであるかもしれないが、
もうちょっとタイミングという部分で研究しないといけない。