損切り

損切りになりました。結構痛かったです。
よくありがちな、儲かって株数を多くして損するパターン。
儲けを吐き出して大損になってしまいました。

売買戦略を見直さないといけません。

日経平均は、5月は月足ではよくあるヒゲ天井、
今月を日足でみると、ペナントブレイク外れ。

人によっては、ブレイク失敗を理由に売る人もいるだろうが、
私は控えた。曲がったにせよ一応買いなので、損切りだけとした。

5月23日の暴落はわかりやすく大陰線から下げているが、
今回のパターンも非常に良く出る。

また、この崩れパターンが多くの人に認識されると、
形が出たというだけで投売りしたりする傾向がある。
(罫線の魔力)

その場合、売りが出そうだと思えば、自分も一緒に新規で売るということも考えられる。
この場合、それで本当に崩れてしまうこともあれば、
全体が上昇相場なら、崩れたように見えて、保合だったということもありうる。

今回は2つの窓開けした分、大きく損してしまった。
少なくとも、先週の引けぐらいには売れなかったものかなぁ。

あとは、やっぱりこれだけ騰がってきているのだから、巷の経済評論家が何か言っても、
もう少し警戒するべきだった。
まぁ、彼らは立場上、いつもの調子だし、長期的にはまだ解らんだろう。

それにしても、仕掛けも手仕舞いも遅い。
これは大反省です。

今回は、二番天井が一番目に届かない典型的な軍艦型。
解っていたから利食いしたのに、まだ買いなおすって、頭おかしかったなぁ。

巷で、良い雰囲気になっていても、雷同しないで、不見識を疑われても、自分を意見をしっかり持つ、
そういうことが大事なのかもしれません。

重いという状態が解った時点で、どうするべきだったのか。
良い雰囲気になって、ちょっと嫌な予感だけど、さらなる上昇を期待している状態が一番まずい。

あとは取引する商品も、考えた方がいいかもしれない。
最近やっと、個別株と為替、日経平均先物などの違いがわかるようになってきた。

いまは、証券会社に口座を開くと、無料でパソコンでチャートが見られる。
それを見ると、どんな商品であろうが、みんな同じに見えてしまって、
やたらと付属のテクニカル分析ツールを使いたくなってしまうのだが、
難しいところなんですけど、それだけで儲かるほど甘くないんですね。

とにかく勉強しなおしです。