相場観

今は保合になっていると考える。

ここから下にいけば、5月が天井だったな、となる。

消費税の増税やら、中国経済の悪化など、いろいろな要因で天井を打つという可能性はある。

ただ、しばらく不況が続いたあとの相場なので、
もう少し大きいと考えている。

大きな相場といっても、途中で必ず押し目ができる。

その一回目という認識だ。

ただし、絶対ではないので、下がったところでナンピンはしないようにしている。

下げ余地は結構ある。そこで場合によっては少し買う可能性はある。

保合の上放れを狙って買い乗せる予定。

やっぱり、円高を修正したり、金融を緩めて騰がっただけの相場なので、
まだまだ、これから業績が良くなるという確信がない。

だから、騰がったところで保合になる。

で、結局、騰がるか下がるか、二分の一じゃないか、と考えればそうでしょう。

そこで、テクニカル分析でいうと、前こうなったから、今回もこうなる、という仮定がある。
それは単なる過去の履歴を統計的に判断したまでのことで、絶対ではない。
だから、暴騰しないので、それは結構であるが、
その分析の仕方の正確性と、分析の結果でどのような行動を取るかで決まる。

解らない中で決断していく、しかも、失敗したら努力が無駄になるとか、やり直せる程度の失敗ではない。
ある程度の痛みを伴うリスクを取っていくところに、実践の難しさがある。

そして失敗しても捲土重来していくという、凄まじい覚悟。