９月に入りました。

昨日、高なぐれになって、下落すると思うと、上がる。
何故なのでしょうか。

しかし、上がったといっても、前日の高値を抜いていない。
これを弱いと見るのか、
強いと見るのか。
あまり細かいところを気にしていても仕方なないか。

ニュースを見ると、２５日移動平均線を抜いてくると、三角保合を上抜けると書いてあったが、
この見方が一致するといけないとしたものだ。

つまり、高値に戻しただけで儲かると考えているから、買いついているのだが、
では、何故上がらないのか、という問題になる。

安い所では、割安だからと買っているが、上値は追わない。
押し目買いというと聞こえがよいが、
これだけ「見え見え」だとかえって、怪しいと思えてくる。

何故なら、上がるものをみすみす売る奴はいないからだ。

そうすると、すでに儲けた人が少し利食いしたり、高値を買って嫌になった人が、少し投げているのを、
安いと思って買っている人がいるというのだが、
万が一、これで相場が終わりなら、割安どころかものすごい高値を買わされていることになる。

と、まぁ、一応警戒しているうちは、まだ大丈夫だろうか？
８０００円くらいから上がっている相場で、天井が１６０００円とすると、二分の一押し水準で、１２０００円であり、
まだ浅い押し目であるといえる。
貸借倍率も４割台。

結局、最後には経済政策がうまくいくかどうかに掛かっている。