ノイズトレーダー

なんかテレビで芸能人が株で儲けた話をしていた。
こうゆうので、庶民が煽られて、買いだすと上がるんだけどなぁ。
庶民が買わなくても、ここまで上がったと言うことが、どうでるかですね。

そこでノイズトレーダーという言葉を紹介していて、「あ、俺だ」と思った。
だが、どうも定義が良くわからない。

兎に角、材料で仕込んだ株は、材料が出る一日前に売れということだった。
なかなかシビアである。

つまり、オリンピック関連銘柄は、決まる前の日に売っておけということで、
すでに買いついているのだから、東京に決定しようがしまいが、売りだというわけ。

もちろん、経済効果云々があるので、この限りではない。
だが、前日の高寄りを利食い所にしたあたり、この推測は当たっているだろう。

ううむ、まだ勉強が足りないなぁ。

負け惜しみではないが、私はこういった材料が出たら終わりみたいな株はあまりやっていない。
どちらかというと、チャートで売買するタイプだった。
つまり、材料が出たか、出尽くしたかどうか、決め打ちするのではなく、
他社の売買動向で、決めていこうというわけ。
と言うのも、材料に思ったほど反応しないことなどザラにあるし、
専門家しか知らない材料だと、大衆が乗ってこないからだ。
だから、どっちみち難しい。


ただ、自分がド下手な素人なのは、解った。

そして、今後どうなるかですが、
マネックス証券の予想では、開催決定後にその国の株価が上がっているケースが多いそうだが、
業種別で見るとそうでもないので、個別銘柄を狙えと書いてあった。
(こんなブログでなく、直接確認されたい)

ただ、銘柄によっては買いつかれて信用取り組みが悪化しているのもあるだろうし、
オリンピックも、エコやら、施設再利用やらで、東京よりも予算が少ないそうだ。
実際、ロンドンのFTSEが過去に上がったかというと、そうでもない。
東京もギリシアや中国に比べれば、成熟しているので、ロンドンのように反応が鈍いかも?

ただし、そのときの経済状況が一番影響するのはいうまでもない。
とりえあず、この相場がどうなるか見極めるまでは、動かない。