デモトレード結果

小額でのリアルトレードの他に、デモトレードでもいろいろと実験している。
今月は、勝率が5割で、リスクリワード比率がほぼ1:2、全資産10%強の増加となった。
全資産については建玉数が変化しているので、あまり意味のない数字かもしれない。

ということで、まずまずの成果だが、今月は円安方向に動いたのに上手く載れたのが大きく、
それがなかったら、赤字だったかもしれない。

そういうところで、なかなか難しいところがある。

今年の後半(6月以降)は、なかなか日足ベースでは大きな流れが出ていない。
12月に入って漸く動いたから良いようなものの、これがなかったらどうなっていたことか....。

移動平均線などのトレンドフォロー系の指標はトレンドがないと損がでるが、
単発の上下、所謂「行って来い」にも弱い。
後から追いかける形になってしまい、小幅利食いになった数回分を帳消しにして余り有る損害になる。

そういったケースで、どのように行動するか。どの程度、自分で判断するか、しないのか。

しかし、トレンドがない時期って、どれくらい続くことがあるんでしょうかね。
どんなシステムでも、機能しない期間があるときにどうするか、まぁそこですね。

もしトレンドが出ていない時期にずっと売買をしていて出た損失を取り返すトレンドが出るとは限らないし、
任意で売買を停止した場合、その判断が正しくないケースもありうる。
つまり、自分が売買を停止すると動き、開始すると止まるといったこと。

だから、どこを取っても必ず儲かることはない、といった、フラクタルな構造を相場は取っていると言えよう。